オールカープロダクツってどんなところ?
愛車のカスタムにとっても重要なポジションを担う、「カスタムヘッドライト」
そのカスタムヘッドライトの中でも、オールカープロダクツは数々の人気製品を世に送り出して来ました。
「Assembled in Japan」(日本国内組立)を掲げるオールカープロダクツの製品は、低価格ながらも、組立ておよび出荷検査に至るまでを全て日本国内で、日本人の手で行っており、その品質管理には特に重点を置いております。
その1「オールカープロダクツってどんなところ?」では、オールカープロダクツの製造拠点について少しづつ紹介していきたいと思います。
製品組立エリア
【写真】メイン組立てエリア
写真は、カスタムヘッドライトにおいても各種部品の組立から、最終的な総合組立てまでを行っているメイン組立てエリアの内観です。実は、この作業エリアにおいても至る所に品質維持のための工夫が凝らされているんです。
グリーンの特殊塗料で塗装されたフロアは、埃や静電気などを防止する役割を持っており、移動時の粉じんの発生を抑制します。また作業机の表面にも、静電防止マットが全面に貼り付けされているので、LED等の電子部品を扱う作業でも、数多くの静電気によるトラブルを防止してくれます。
【写真】作業机
各作業机にはそれぞれ、専用のディスプレイとPCが設置されており、ディスプレイに表示される図面を見ながら組立作業を行います。オールカープロダクツブランドの製品は、全て製造にかかわる情報をデジタル管理しており、製品の仕様変更や不良時の対策事項等、重要な情報はすぐにデータ上に反映・更新されるために、常に最新の情報をもとに組立て作業を行うことが可能となっています。
【写真】作業者とクリーンウェア
上記の写真は、実際に作業を行っている技術担当者です。このように特殊なウェアを着用して作業を行います。頭からつま先までを塵埃の発生を抑えるクリーンウェアで覆い、両手にはゴム手袋を着用します。特に手袋は細かい作業が必要になるため、決して作業性を損なう事の無いよう手にフィットする特殊な素材の手袋です。
こうした特殊な着衣での作業により、ヘッドライト内への多くの異物の混入をなくし、より高品質な製品づくりに取り組んでおります。
【写真】チップLEDの表面実装
こちらは、SMDイカリング等ではお馴染みの表面実装型SMDLEDのはんだ付け風景です。このように細かく熱に弱い素子などのはんだ付けは、場合によっては拡大鏡などを用いながら厳正な温度管理のもとで慎重に行います。過度な熱による負荷が、LEDの寿命を縮めることにもつながってしまうからです。オールカープロダクツではこうした作業者にも国家資格保持者を採用しており、同時に車内における技術認定試験も実施するなど2重の技術管理にも努めています。